何をやってもダメな日はダメ続き 

ふと見たハイエース号の左前タイヤの外側がやたらすり減っていたので、タイヤの表裏を組み替えてもらい、ついでに、ハンドルも自然と少し左にとられてしまうので、アライメントを調整して直してもらおうと思ったのだが、オートバックスやイエローハットではアライメント調整ができないだけでなく、タイヤ屋ありながら、新品のタイヤは売っても、売ったタイヤの組み換えはしないという。

オイル交換を始め、車用品の購入に、よくオートバックスを利用しているが、今回の件で少しオートバックスが嫌いになった。

仕方ないのでディーラーに電話したら予約の上、後日の作業という。

普段はCK-chanが通勤に使うので、今日中に整備し終えるつもり満々でわざわざ燃費の悪いハイエース号でファゼンダまで来たのに、このまま無駄に終わらせてしまうのが気に入らず、車屋さんもしているHさんに相談したら、東金のオートアールズだとアライメント調整ができるらしいという話を聞き、早速電話して行ってきた。

今日初めて知ったが、オートアールズとはベイシアやカインズホームなどの系列店だそうで、今回のことで一気に株が上がった。

普段、車の乗り降りする際に運転席側は見やすいのでチェックしても、助手席側はあまり見る機会がなかったので、タイヤが片減りしていたのを見過ごしてしまっていたため今まで見過ごしていた。
P1002352.jpg

前タイヤを外した状態なのだが、普通の乗用車にあるようなスプリングはハイエースにはついていない。
P1002354.jpg

赤矢印のシャフトでトー角を調整し、青矢印のシャフトでキャスター角を調整する。
P1002353.jpg
奥の見えないところにキャンバー角を調整するボルトがあるのだが、今回は触らなかった。

タイヤの位置をPCに取り込むための機器が各ホイールに取り付けられた。
P1002357.jpg

赤く光る赤外線をホイールに取り付けられた機器に反射させることによって、ホイールの位置をPCで正確に認識できるようになっているようだ。
P1002356.jpg

車をリフトした状態のまま、PCの指示に従って人力で車を前後に動かすことによって、ホイールの状態をPC取り込んでいく。
P1002359.jpg
途中、何度もホイールに取り付けた反射板を落としていたので、本当に大丈夫か心配になるほどだった。

ホイールの状態がPCに取り込まれたときに、リフトにセットされたこのような回る台の上に前輪が乗る予定だったが、どうやら失敗したようだ。
P1002355.jpg

調整用の台の上に前輪が乗らなかったので、ハンドルがずいぶんと重かったようだが、PCの指示に従ってハンドルを左右に動かしていく。
P1002362.jpg

ホイールに検査機器を取り付けるのにずいぶんと手間取ったせいで、ここまで来るのに、すでに1時間半ほど費やしてしまったのだが、やっと問題の個所が特定できたようだ。
P1002363.jpg
緑は正常値の範囲内にあることを示していて、赤く表示されている個所が要調整箇所だそうで、今回はトー角がイン側につきすぎていたのと、キャスター角が左だけ立ちすぎていたようだ。

早速メカニックがリフト下にもぐり、先に説明したい青い矢印のシャフトを回してキャスター角を基準の1度に設定した。
P1002364.jpg

次に、赤いい矢印のシャフトを回して設定しようとしたが、左側のナットがどうしても緩められず、トー角を1㎜くらいに設定するつもりが、左のトー角に右側も合わせるしかなかったそうだ。
P1002365.jpg
メカニックが作業後に試走していたので、やっと終わったと思って店のほうに戻った。

ここまでですでに2時間半以上たっていたが、いつまでたっても作業終了の呼び出しがない。
アレッ?と思ってピットの方を見ると、ハイエース号がまたリフトアップされている。

そうか、試走の結果、ハンドルが右に取られる症状がまだ直ってなかったのだろう。

そして待つことさらに1時間。
またもや試走するハイエース号。

今度はメカニックが来たので大丈夫のようだ。

と思ったの束の間、結局、回すことのできなかった左前のナットがネックとなり、ハンドルが左に取られる症状を改善させるために、一度標準値で設定した右トー角と左右のキャスター角をすべて変更したという。

一応遊びの範囲内で、数値はすべて基準値に内に納めているというが、左のトー角調整のナットが回せないがために他の角度を変えるのでは、何のためのアライメント調整なのか。

本末転倒ではないかという思いが払しょくできなかったが、ナットを無理して回そうとすると工具を壊すか車を壊す恐れがあるためこれ以上の作業は無理だというのであきらめるしかなかった。

これで、せっかく大きく上げたオートアールズの株がこれまで以上に大きく下がった。

帰り道、店から国道に出たと同時にため息が出た。

ハンドルが左に取られる。

4時間近くもかけていじったアライメント調整の甲斐は?

やっぱり、簡単にできそうにない作業はディーラーに任せるに限るのだろう。

ディーラーならナットが回せないなんて泣き言は店の意地にかけて言わないだろう。

スポンサーサイト