ホーストレーラーの中身 

少しホーストレーラーのことを紹介しようと思う。
車検
このトレーラーはオーストラリアから個人輸入してきた。後ろの絵は、カッティングシートを貼り付けただけ。
白いパネルがたまたま3枚付いていたことから、3姉妹になぞらえてイメージ図を。

車との接続は、一歩間違えば大事故につながりかねないのでしっかりとチェックする必要がある。
馬運車3-1
黄色→車体に取り付けるヒッチメンバー。棒の先はボール状になっていて、その上にトレーラーを乗せるように接続。これで最大2tまで引っ張れる。
紫  →このレバーを下げれば、ヒッチボールが抜けないようにロックがかかる。
水色→もしトラブルでヒッチボールからトレーラーが外れた場合、車体に取り付けたワイヤーに引っ張られたスイッチ部品が抜け、トレーラーに内蔵されたバッテリーによって電気ブレーキがかかり、トレラー単体でも停止出来る仕組みになっている。
青  →パーキングブレーキ。
赤  →ヨーロピアンタイプの7ピンカプラー。これでアース、左右ウインカー、ストップランプ、スモールランプ、バックランプ、電気ブレーキをつなぐ。
黄緑→アメリカンタイプ7ピンカプラー。本来不要だが、予備電源として7つのうち4つを、バックカメラ、車内カメラ、アクセサリ電源(カメラの電源に使用)、バッテリー直結の常時電源(蛍光灯や100Vのインバーターに使用)として使っている。
茶色→駐車の際のタイヤ。90度回して使用。先端のレバーをまわすと伸び縮みするので接続の際に重宝。
黒  →チェーン。今まで何に使うか知らずにぶら下げたままだったが、先日、ニートRVの人に聞いて初めて知った。これは牽引フックなどに取りつけて、万が一メインの接続が外れてもトレーラーが車から外れないようにするものだそうです。次回からこれも付ける事にしよう。

とりあえずCRC(サビ止め)を塗って、抜き差しを繰り返す。
馬運車6
すると・・・しっかり点灯!
ナイス着眼点♪

バックカメラも・・・一応稼動。うっすらと地面の砂利やトレーラーの端が上のほうに映っているが、でも画質は相当悪くなっている。
馬運車7
このモニター、普段はバックミラーとして利用でき、ビデオデッキとつなげたらビデオも見れる優れもの。

しかし。。。車内カメラの映像だけは未だに見れず。昼はカラー、暗くなると自動的に赤外線カメラに切り替わる優れもの。馬運中、車内からいつでも馬の様子が見れるので重宝していました。
馬運車8
コンポジット端子(ビデオをつなぐ黄色のプラグ)の接触が悪いのかな?バックカメラとあわせて何らかの対策が必要だ。


車内にはもともと電気が一つ付いていたが、初めから付かないし少々小さい。
夜でも馬を乗せたり、いろいろ作業も出来るように車用12Vの8W×2の蛍光灯を4個つけたている。しかし、たまにしか使っていなかったため、いつの間にかどれも点灯しなくなっていた。

通電を示すLEDは点いているし、他の車で試すと正常に点灯することから、接触不良による電圧低下ではないかと疑い、車とトレーラーをつなぐカプラーを見たところ、少しサビが浮いていた。


馬運車5




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