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 2012年01月 

境界票 

土地をいじる時、お隣さんとの境界を示す境界票を常に意識しなければならない。

でも、畑の中にある境界票は埋もれやすく、一旦埋もれると見つけるのは困難になってしまう。

この境界票も一度は不明になっていたものを、お隣さんがいつの間にか探し当て日の目を見たもの。
P1010692.jpg
この十字に溝の入った境界票は良く見かけるものなのだが、十字の交わる境界票の中心部分が境界となる。

しかし、うちの牧場には、このように矢印の入った境界票が存在する。
P1010690.jpg
地積測量の時に使ったものだろうか?と思っていたのだが、これも土地の境界を示すものだということが最近分かった。

矢印が入っているものは、その矢印の先である境界票の側面が境界という意味らしい。

畑ほどの広い土地ならば、境界票がない場所では5センチほどの差は有ってないようなもの、たとえ50センチでも誤差の範囲内なのだろうが、境界票がある以上は5センチといえども無視できないのだ。

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