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 2015年08月 

オネェの仁義 

小屋に入っている状態だったらいい関係の様子だったので、転校生を思い切って一緒に放牧することにした。

が・・・ヨシムネがしつこくオシリを嗅ぎに行き、それにキレる転校生。


その隙を見てガブリと首に噛み付いたライナス。


とりあえず、ヨシムネはエロ根性で混乱を招くだけなのでご退場いただき、一番ジャイアン的なライナスと、長老のドンちゃんだけを残した。

「アンタ、ちょっと自分の立場、解ってるんでしょうねっ!

と・・・なにかと凄むライナス。

コイツもややこしそうだから、とりあえずDONちゃんと近づかせてみよう・・・・

少し離されてしまったライナスねぇさんはジッと二人を見ながら気が気でないご様子。こわいこわい・・・

DONねぇさんはカメラをチラリとみて「パパラッチしてるんじゃないわよっ」

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2頭とも、お互い特に干渉せずと言った感じ。
それに対し、気が気でなかったおねぇさまはやはり我慢が出来ずに・・・

「ちょっと!あんたたちっ!! 黙ってみていりゃ見つめあったりなんかしちゃって」


「あたしが気付かないとでも思っているのっ?!


「ねぇ!聞こえてるんでしょ!離れなさいよっ!!


「もっとあっちに行ってなさいよ!生意気なのよっ!!むっきーーー
と、このような小競り合いをしばらく繰り返し、日が暮れる頃にはやっとお互いの距離が出来てきた感じ。

その距離2馬身・・・もとい。2オネエ身。

今後の4頭の関係がどうなっていくのか、多少の不安と期待が入り混じりつつ、観察を続けるとしよう。

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