あぁ、あと少し待って! 

雨が降り続いたので放牧ができない時。
新しい敷料を入れ切らない内にゴロン。

もうちょっと待ってよー
そうしたらもっとフカフカのベッドでゴロンできるのに。

待てないほどリフレッシュしたかったのね。

満足満足。

スポンサーサイト



土の力 

池のようになっていた馬場は一晩でここまで水が引いた。
土の力って偉大。
 
ヨシムネは「あれ?なんでこんな時間にいるの?」
という感じ。
最近甘えたさんのヨシムネ。顔を擦り寄せてきて、「顎の下掻いて」と要求してくる。

 
こちらの姫は顔を見るなり「エサ!」
「早く!」とせわしなく催促してくる。

エサは吹き込んだ雨で濡れている敷料を出してからね!

記録的降水量 

いやぁー、凄い雨でしたね。
牧場でテレワークをしていたのですが、馬の餌を入れる以外は外に出れないくらい凄い暴風雨でした。

いつもなら一方向の風なのですが、今回は時間を変えて四方向。
満遍なく吹き付ける暴風雨。
馬小屋も水が吹き込んでいました。
周辺の道路は冠水しているので、今夜は家に帰るのを諦めます。

Moto GP 2019  

今年も行くことができました!
Moto GP (すっかり書くのが遅くなっちゃったけど日曜日の話ね)
それにしても今回は全体的に人が多かった。
こちらMoto2 mark vdsのピットも来客多数。
そんな中、私の観戦の醍醐味は、ピットの中で働く人たちを見ること。

もちろん、花形のライダーの試合も楽しいけど、それよりも、仕事柄か、全体の動きの方が気になる。

ちなみに右端の背中が花形ライダー。
しっかーし!私の熱い視線は奥のメカニックに釘付け。
カッコイイではないか。
どのような場面でも自分のすべきことを一人一人が完璧にこなしていかないと回らない現場。
まさに職人。マイスター達の集団だ。

ライダーもチームも多国籍で、言語は相手によって使い分けている。
なにより言葉をほとんど発しなくても、粛々と作業がすすむ。周りが何をして、自分が何を求められているのかが分かってるんだろう。すごいな。
まるで指揮者が居なくても見事な和音を奏でるオーケストラのようだ。
組織としてここまで成長するのにどれほどの時間がかかっただろう?

ソロソロ出番。
いってらっしゃい!!
怪我をせずに帰っておいで!
という気持ちで見送る。
お隣のチームは残念ながら転倒。タイヤが全てを語っている。

私たちが応援しているチームのライダー、アレックス・マルケス君は、タイトル争いの真っ最中。
予選からヒヤヒヤさせられていたが、本戦でも同じところで同じ現象。
結果は表彰台には立てず6位だったが、ポイントは入った。
このまま逃げ切ってタイトルを手にするか?!
今週末のオーストラリア🇦🇺GP、目が離せない。

牧場で会社の仕事をするということ  

弊社ではテレワーク(呼び出された時に出社できればどこで働いてもいいですよ。)という制度がある。
それを利用して、牧場で働くことがたまにあるのだが…
  
今、「優雅でいいなぁ~」と思った人、大間違いだからっ(笑)
 
通常と同じ出勤時間に家を出て、向かうは牧場。
到着したら馬の世話を短い時間で終わらせて、会社の仕事に取り掛かる。
お昼も馬の世話をして自分のご飯をかき込み、会社の仕事。
そして、早い目に終わればいいのに、ちょうど夕飼いの時間あたりが仕事が乗りに乗ってやめられない時間。(海外が活動を始める時間帯なので)
気がつけば外は真っ暗闇。
電気のないFazenda、こういう時のための秘密兵器です。

これがあったら百人力よ!

餌だってラクラク♪

ボロ掃除だって
裏掘りだって
超ラク!
馬達は「餌、遅いじゃねぇかよっ!!」って、超ブーイングだけとね!

吉宗様 

ボロ掃除をしていたら、妙にすり寄ってきて、フォークを持つ手に鼻をつける。
うん?どれどれ

ここが痒いらしい。
何回か手を止めるたびに鼻先で催促される。

ごめん。5分間もカイカイしたら、手がだるいんですけど。
吉宗様はかなかな許してくれなかった(笑)

台風一過 

まだ大変な状況の所も多い中、幸いな事にファゼンダの動物達は被害なく。でした。

こちらの前回折れた木のウロにも避難民が…

サバイバーフロッグ🐸

台風一過のお日様を楽しんでいました。

台風に備えよう 

さて、台風が近づいていますね。
かなりヤバいかんじです。
昨夜入れたアプリが思いのほか凄い。
Windyっていうんだけど、山岳者ご推薦の逸品。

こんな感じで一目瞭然。

ソースも三箇所からとっているので、イイ加減なものではなさそう。

台風は唯一備えることのできる災害なので、できることはやっておきたいですね。

ちぢむ 

娘が豪快にサイフを洗濯してしまった。
乾燥までバッチリ。

クシャクシャになったお札を広げながらなんとも言えない違和感…
自分のサイフから持って来たお札と比べて見る。

小型化してる(゚ω゚)
お札を乾燥機にかけたらちぢむことを初めて知った。

大切な時間 

さて、トマトレスキューは終了したものの、ファゼンダに足を踏み入れるヨシムネーズは引き続きボランティア活動に勤しんでくれています。

今日もハウスの解体をお手伝い。
グニャグニャのハウスの骨組みの間を雑技団ごっこ(笑)
私はもともとなまくらな人なので、実際にこうやって「時間があるから手伝おう!」って思える人は本当にリスペクトします。
今日は、ビニールハウスのビニールを「かずらおり」にして廃棄業者に持っていくということを初めて知りました。 
 
子ども達は、友達が来ていたので、日が暮れても馬と遊んでいました。

ヘッドライトで馬場を照らすのは何年振りかな?
こういう時間の流れ、大切にしたいですね。

トマト🍅レスキュー隊 

心配された天気も、問題なく。っていうかさ、10月になるのに30度越えって、どうよ!
  
そんな中、紫外線のシャワーを浴びながらトマトレスキュー開始!
総勢17名もの方々がお集まりくださいました!!!
レスキューするトマト達の選定もコツがあって、すぐに食べるものと二、三日目たってから食べるものなど、自分の予定に合わせてもいじいていきます。

あとは、台風で破壊されたハウスのビニールを剥がす作業もお手伝いしました。
 
こんなに大変な作業を、農家さんは1人でやっていたんですね。
本当に頭が下がります。
収穫したトマトはこのコンテナ約5個分です。

今回、高校の時の同窓生も集まってくれたので記念撮影。

イギリスで出会ったときには、まさかこんなところでトマトを収穫しているなんて想像つかなかったよね!!
お集まりいただきました皆様、農家さんから感謝の言葉をいただきました。
とっても口下手でシャイなお兄さんですが、とても嬉しかったようで、すごく照れながら「ここまでしてくれて本当に助かったよ」って、おっしゃっていました。
今回の災害を通じて、日本の農業の在り方に、少し何か感じることがありました。
このタネがどう育つか。育たないか。自分でも楽しみです。