ユンボのメンテナンス 

ユンボが突然白煙を吹いた。
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白煙はラジエターのものなのか、それともエンジンオイルのものなのか?

メーターを見ると温度計がHまで来ていたので多分ラジエターのオーバーヒートだろう。

出所を探ってみると、ラジエターのリザーバータンクにつながるホースからだった。
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ラジエター液が減った分、水を入れてエンジンが壊れたりしていないことを確認。

買ってから一回もラジエター液など交換していなかったので、これを機に交換しようと思う。

先ずは取扱説明書でドレーンプラグの位置を確認。
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ドレンボルトを抜いても水がまったく出てこない。

図と多少違ったがコレ以外に他にボルトが無いので間違いないと思うのだが、水が出ないので自信が揺らぐ。
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これがドレンプラグに間違いなければ詰まっているのかもしれない。

ドレーンプラグを付ける金具が外れたので中を見てみたが、完全に詰まっているようではなさそうなので、どうやらホースのほうが詰まっているようだ。
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それほど太くないホースだったので、タイヤのバルブを外す細長い工具をホースに差し込んだところ、詰まっていそうな感触があったので、一気に突き破ったら工具はドロドロねっとり。
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でもそのおかげでドレンから水が排出され始めた。

継ぎ足した水のせいでかなり薄まっているとはいえ、普通ラジエター液は赤か緑かピンクなので、茶色いということは、エンジン内を循環していたものはもはやラジエター液では無くなっていたということだろう。
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エンジンをかけながら水を入れてラジエター内から古いラジエター液と汚れを排出。
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ホースから透明の水しか流れなくなった所で終了。
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ドレーンから全ての水を抜いてから、ピンク色のスーパーロングライフクーラントを工業用精製水で50%に希釈したものでラジエター内を満たした。

ホームセンターで売っているラジエター液は安いロングライフクーラントが多いが、スーパーロングライフクーラントだと7年くらい交換しなくても大丈夫だそうだ。

ユンボやトラクターは車のように自走で公道を走れず、簡単に整備工場に持って行けないため、そのうち交換しようとスーパーロングライフクーラントと希釈用に工業用精製水を買い置きしていて助かった。


整備ついでにエアクリーナーも清掃。
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交換時間はまだまだ先だが、長らく交換していなかったエンジンオイルもついでに交換。
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コレで万全の車体に戻ったので、崖崩れの復旧作業にラストスパートをかけて、できれば今年中にせき止められた小川の開通を目指したい。

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