装蹄日 

元から蹄の小さかったダニー

 

一通り削蹄してもらったところで、その蹄の長さが、ダニーがうちに来た時とほぼ同じ長さ

 

検疫や輸送してきたことを思えば、その間にそれなりに伸びたはずだろうから、もう少し削らなければいけない気もするけど、装蹄師さんの経験則ではこれ以上は削りたくない

 

少しでも切りすぎて痛みが出ると、ビッコをひいてしばらく乗ることも出来なくなるので、そこまでのリスクを取ってまで完璧を目指したり、ミリ単位のギリギリまで削っていくわけにもいかない

 

そんな時に、今ではこんなことも出来るようになってきた

 水平な場所で

 

と言っても、うちにはないので、出来るだけ水平に近い場所で

 

馬の脚を台に乗せて

 からの

 

レントゲン撮影

 蹄を横と前から

 

全部で8枚

 撮った画像はWIFIでパソコンに送られる仕組み

 

馬の脚に置いてあるボードがやってくれるのだけれども、そのお値段、ナント400万で、撮影するためにはX線の発生装置が別に必要で、さらに150万くらいかかるらしい

 

そのかわり、ワイヤレスなので、コードも足元に転がらないし、現像する手間も要らない

 

しかも、パソコン上で長さなど色んなことが調べられる

 便利な世の中になってきた

 

 

ダニーとライナスは踏み込みが深いので、歩いてる時でもカッツンカッツン蹄が当たる

 

多分それも原因かなと思うんだけど裂蹄になる

 

最近ライナスの蹄が少し割れてきたので、傷の浅いうちに早めに処置してもらった


 新人のマリリンは、後ろのスライディングプレートしか履いてなかったし、ハダシでいた期間が長かったようなので、装蹄中あまりジッとしてられなかった様子

 みんな足元スッキリして練習再開

 

ダニーは裂蹄が悪くなってきているので、負荷のかかる乗っての練習は減らす方向

 

なので、今日は乗らずに出来るショーマンシップの練習

 マリリンはしっかりと乗り込み、人と馬が、乗り方と乗られ方を練習

 

新しいことを覚えさせる時間もないので、今はどうすればコミュニケーションがうまく取れるか、それを模索中

 

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